総体4強が決定! 大本命・青森山田が4試合24得点と圧巻の強さ!! 静岡学園は優勝候補の一角を撃破

2021年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

青森山田のゴールラッシュが止まらない!

静岡学園が大津との熱戦を制し、準決勝へ駒を進めた。写真:田中研治

 インターハイ(全国高校総体)は8月19日に、準々決勝の4試合が行なわれた。

 3回戦で丸岡(福井)に8得点の完勝を収めた青森山田(青森)は、準々決勝で東山(京都)と対戦し、田澤夢積の2ゴールなどで5-2の勝利を収めた。ここまで4試合で24得点と、並外れた攻撃力を遺憾なく発揮した優勝候補の大本命が、ベスト4に駒を進めた。

 静岡学園(静岡)は優勝候補の一角に挙げられていた大津(熊本)を1-0で撃破。序盤は相手に押し込まれ決定機を作られたが、DF陣が身体を張って守り切ると、持山匡佑が今大会4ゴール目となる決勝ゴールを挙げ、勝利を手にした。

 13大会連続出場の米子北(鳥取)は、神村学園(鹿児島)と激突した。立ち上がりから攻勢に出ると、木村愛斗の先制点を皮切りに3得点をマーク。その後1点を返されるも、3-1で快勝した。

 また、岡山学芸館(岡山)と星稜(石川)の一戦は、2点を先行した星稜が2-1で逃げ切り勝ちに成功。初のインターハイ制覇へ、残るは2試合のみとなった。
 
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