今大会4点目となる決勝弾! 静岡学園の持山匡佑は優勝候補との一戦へ「自分たちらしいサッカーをしたい!」【総体準々決勝】

2021年08月19日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

「(次戦の相手、青森山田は)セットプレーとかを徹底してきて、強いですけど…」

チームをベスト4進出に導く決勝ゴールを挙げた持山(背番号9)。写真:田中研治

[インターハイ準々決勝]静岡学園1-0大津/8月19日(木)/テクノポート福井総合公園芝生広場丸岡サッカー場

 静岡学園のゴールゲッター持山匡佑(3年)が、今大会の4点目となる決勝弾を挙げ、チームをベスト4進出へと導いた。

 試合の立ち上がりは、積極的な仕掛けを見せる大津(熊本)の攻勢を受け、押し込まれる時間が続いた。そんななか、再三のピンチには、守備陣が身体を張ってブロック。厳しい局面を耐え抜くと、先制点が生まれたのは前半終了間際の34分だった。

 左サイドから、MF古川陽介(3年)が鋭い切り返しで相手をかわし、ゴール前にクロスを供給。これにタイミング良く走り込んだ持山が、まさに"ドンピシャ"なヘディングで強烈なシュートをゴールに突き刺した。

「古川から良いボールが上がってきて、相手と駆け引きをしながら、決めてやろうという気持ちで待っていました。チャンスは来ると思っていたので、あそこを決め切れたことは良かったです」
 
 結果だけを見れば、静岡学園は準々決勝へと順調に勝ち進んで来たかのように見える。しかし、持山は「ここまでの3戦を通して、自分たちのサッカーができなかった」と言い、今大会はボールを保持しながらも、連携やドリブル突破で相手を翻弄する"静学スタイル"を発揮出来ていないことに気が付いていた。

 だからこそ、チームにさらなる勢いをもたらす意味でも、「今日は絶対に決めようと思っていた」と強い思いを示した。

 静岡学園は、この持山が奪った1点を最後まで守り抜き、ウノゼロ勝利で次のラウンドへ進出。決勝進出を懸けた準決勝の相手は、優勝候補筆頭の青森山田に決まった。

 ここまで4試合で24得点と、圧倒的な攻撃力を見せる強敵との対戦に向け、持山は「もちろん点をとります」と決意の一言。チームとしては、「目指しているのは優勝。(相手は)セットプレーとかを徹底してきて、強いですけど、自分たちはそれに飲み込まれないように自分たちらしいサッカーをしていきたい」と意気込みを口にした。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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