「ホンジュラスの狂気」審判が銃を抜く前代未聞の愚行に世界衝撃!「リンチを防ぐために…」

2021年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

PK判定を巡ってファンが激怒か

ホンジュラスのアマチュアリーグで前代未聞の事態が発生した。(C)Getty Images

 中米から衝撃のニュースが飛び込んできた。

 スペイン紙『MARCA』は現地時間8月18日、「ホンジュラスの狂気」と題した動画付きの記事を掲載。「審判が銃を抜き、リンチされないようにする」と報じた。

 記事は、「ホンジュラスのアマチュアの試合で、レフェリーがピストルを抜き、彼の元に集まってきたプレーヤーとファンが散るように脅している動画が出回っている」と報じている。

【動画】世界驚愕! 試合後に銃を抜いてファンを威嚇する審判の衝撃映像
 16日にホンジュラスの新聞『DiarioMas』が報じたところによれば、これはコパン県の都市ラ・ヒグアで行なわれた試合で、審判団は負けたチームのプレーヤーと、殴りかからんばかりのファンに囲まれた。「審判が試合の終盤にPKを与えなかったため、ファンが怒ったのだろう」と同紙は伝えている。

 その動画では、審判のひとりが右手に銃を握り、そこから離れていくファンの姿がはっきりと収められている。

 護身のためだったとはいえ、審判が銃を抜くなど前代未聞。『MARCA』紙が表現したように、「狂気」というほかないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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