「相手にとって脅威だ」ゴール量産の古橋亨梧をポステコグルー監督が称賛!「もっとやってくれると確信」

2021年08月18日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

古橋は加入後5試合で5ゴールと快進撃

古橋(8番)への信頼を明かしたポステコグルー監督。(C)Getty Images

 上々の船出となった。冒険は始まったばかりだが、指揮官は古橋亨梧がさらに活躍できるはずだと信じている。

 この夏セルティックに加入した古橋は、国内リーグでの先発デビュー戦でハットトリックを達成し、公式戦5試合で5得点をマーク。国内外で絶賛されている。

 スコットランド紙『Daily Record』によると、セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は「Jリーグでは当初から左ウィングだった。確かに今でもそこで彼は相手にとって脅威となるプレーをする」と称賛した。

「彼はうまくやってくれた。ワイドにプレーすると、相手にとって彼を見失う異なる脅威になるからだ」

 古橋がデビューを飾る前にチャンピオンズ・リーグで予選敗退に終わったセルティックは、8月18日にホームでヨーロッパリーグ予選プレーオフ第1レグに臨む。相手は菅原由勢が所属するAZ。昨シーズンのエールディビジで3位の難敵だ。
 
 大切な試合を前に、ポステコグルー監督は「われわれにとって本当に重要なのは、彼が自分の任務とサッカーを楽しんでいて、挑戦が目の前にあるのを理解していることだ」と話した。

「だが、彼は緩めてなどいない。向上を続けたいと望んでいる。わたしは、これからもっとやってくれると確信しているよ」

 これを受け、Daily Recordは「ポステコグルーはセルティックのライバルたちに、スコットランドで好発進したキョウゴ・フルハシは、まだウォームアップをしているだけだと警告した」と伝えている。

 実際、周囲の期待値は高まっている。もちろん、今後は難局も訪れることだろう。だが、自身を信頼する指揮官の下で、古橋がさらなる飛躍を続けるのを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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