板倉滉のドイツ2部シャルケ加入がほぼ決定的か? 現地でメディカルチェックの後、正式発表へ

2021年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンはエールディビジで奮闘した24歳

五輪代表として戦った板倉。ドイツが新天地となる確率が高まっている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 現地時間8月17日、英スポーツチャンネル『Sky Sports』ドイツ版は、ドイツ2部シャルケが新しいDFを獲得しようとしており、それがマンチェスター・シティが保有する板倉滉であると報じた。

 同メディアによれば、2022年夏までの期限付き移籍に買取オプション付きの契約であるという。シャルケが1部に昇格した場合、400万ユーロ(約5億円)で買い取りが可能になるとのことだ。
 
 また、火曜日にメディカルチェックが行なわれ、その後に正式に加入が発表されるという。板倉自身は日本時間18日に、自身のインスタグラムで日本を離れる報告をしており、ドイツに向かった可能性は高い。

 かつて内田篤人が所属した名門シャルケだが、昨シーズンは3勝7分24敗という成績で最下位となり、2部降格が決定。昇格を目指す今シーズンはすでに3試合を終え、1勝1分1敗という成績でスタートを切った。

 現地メディアによれば、フロントは板倉の加入で、昨シーズンからの課題である守備の改善に期待を寄せているという。24歳の日本人プレーヤーは、果たして古豪を救う存在となれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】「日本バイバイ」の絵文字とともに、板倉が自身のSNSに投稿した空港での写真

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