【移籍市場超速報】ミラン、コンドグビア獲得に注力 & ローマはマンCのゼコに接近開始

2015年06月15日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ミランは今週中にもコンドグビア本人を交えた交渉を予定。

前線のテコ入れに動くローマは、このゼコにアプローチを開始した。 (C) Getty Images

【ミラン】J・マルティネスの次はコンドグビア獲得に注力
 
 ジャクソン・マルティネスの獲得がほぼ確実になり(コパ・アメリカ開催中のチリでメディカルチェックを行なうためメディカルスタッフの派遣を準備中)、ズラタン・イブラヒモビッチの再獲得もまだ諦めていないミランは、もうひとりのターゲット、フランス代表MFジョフレー・コンドグビア(モナコ)に対してもアプローチを強めている。
 
 今週中にも代理人と選手本人を交えて交渉を行なう見通し。モナコの要求額は3000万ユーロ(約42億円)、コンドグビアも年俸300万ユーロ(約4億2000万円)を求めているが、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長は交渉をまとめ上げる自信を見せている。
 
【ローマ】ゼコ獲得に向けてアプローチ開始
 
 ローマは前線の補強に向けて、マンチェスター・シティのエディン・ゼコを候補のひとりにリストアップ、代理人に移籍の可能性を打診した模様だ。
 
 その感触を元に、近いうちにマンCともコンタクトを取る見通し。マンC側はもし話に応じる場合、ローマのセルビア代表FWアデム・リャイッチを交渉に組み込むよう求める可能性もある。具体的な動きはこれからだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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