伝説のロングシュートが生まれた日から25年後、黄金の右足の一振りで歴史に名を刻んだ張本人が自身の公式インスタグラムを更新。公開された当時のゴールシーンが再び、脚光を浴びている。

　1996年８月17日、ウィンブルドンとの開幕戦。マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・ベッカムは、その名を世界に知らしめるゴールを決めてみせる。センターライン付近でマイボールにすると、迷わず右足を一閃。放たれたボールは緩やかな弧を描き、前に出ていたGKの頭上を越えて、ゴールネットを揺さぶった。

　語り草となっている美技弾に、ベッカムは「25年後…これがすべての始まりだったなんて、いまだに信じられない。ゴールが決まった瞬間、僕の人生は一変した」と添えた。

　この投稿には「素晴らしすぎる」「伝説」「プレミアの歴史で最高峰のゴール」「私にとってはイングランドでナンバーワンの選手」「永遠のアイドル」「ロングシュートのキング」「何度見てもすごい」と賛辞の声が続々と寄せられた。
 

　また、若かりし頃のあどけないショットもアップロード。「むちゃくちゃ可愛い」「とても貴重な写真」といったコメントが集まった。

　世界中を虜にしたベッカムの技巧は、今も色褪せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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