Jリーグが「週間ベストゴールTop10」を発表!1位は「年間最優秀賞もの」、3発の前田大然は全得点ランクイン

2021年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トップ3はどれが1位になってもおかしくないゴール」

「週間ベストゴールTop10」の上位3つに選ばれたG大阪・山見(左)、横浜・前田(中)、磐田・遠藤(右)。(C)J.LEAGUE/(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは8月16日、公式YouTubeチャンネルで、12日~15日に行なわれた試合の中から厳選された「週間ベストゴールTop10」を発表した。

 1位に輝いたのは、横浜の前田大然が大分戦で決めたオシャレなループシュートだ。

 3-1とリードして迎えた75分、自陣から水沼宏太が送った浮き球のパスを走りながらアウトサイドでトラップすると、間髪入れずにループシュート。キレイにGKの頭上を越えてネットに吸い込まれた。

 この試合でハットトリックを達成した前田は、残りの2ゴールもランクイン。仲川輝人のクロスに合わせた先制弾が9位に、エウベルのクロスを頭で押し込んだダメ押し弾が5位にそれぞれ選ばれている。

 2位に入ったのは、G大阪の特別指定選手、山見大登の決勝弾。清水戦の76分に倉田秋に代わってJデビューを飾った関西学院大在学中の山見は82分、右サイドでロングボールを受けるとカットインして利き足ではない左足を一閃。名手・権田修一に触らせない絶妙なコースを狙ったシュートでファーサイドのネットに突き刺した。

 3位に選ばれたのは、磐田の遠藤保仁が放った芸術的な直接FK弾だ。東京V戦、1点ビハインドで迎えた22分、ペナルティアーク付近右で得たFKのキッカーを務めると、壁を越えたボールは見事にゴール右隅に収まった。

【動画】1位は「年間最優秀賞もの」J公式が投稿した「週間ベストゴールTop10」
 
 そのほかも必見のゴールが目白押し。札幌対FC東京の一戦からは3ゴールがピックアップ。FC東京のアダイウトンがレアンドロとのワンツーから決めた先制弾が10位に、札幌の青木亮太が決めた同点弾が4位、逆転弾が6位にそれぞれランクイン。また7位には福岡の山岸祐也、8位には鳥栖の山下敬大のゴールが選出されている。

 これらの動画を投稿したJリーグの公式YouTubeチャンネルのコメント欄には、ファンから以下のような声が寄せられた。

「大然のゴール全部入ってるー」
「大然大盛り」
「大然、今節はきれっきれっだったね」
「大然の1位のゴールは年間最優秀賞もの」
「トップ3はどれが1位になってもおかしくないゴール」
「ガンバの山見君もゴラッソだねぇ」
「山見のゴール、その前の小野のパスも凄い…」
「ヤットさんのゴールがめっちゃ綺麗と言うか自然と言うか…流石です」
「青木のゴールが全部ランクインしてる!!」
「すごいゴールばかりだったけど、アシストもめちゃくちゃ上手いパスばかりでした」

 今週のJリーグは、18日に天皇杯が行なわれた後、21、22日にJ1、J2の全21試合が予定されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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