「彼らが見ているといいのだが」サラー代理人が意味深投稿。“彼ら”を巡ってファン騒然

2021年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

開幕戦でプレミアリーグ新記録樹立

ノーリッジとの開幕戦で勝負を決めるゴールを決めたサラー。(C)Getty Images

 モハメド・サラーの周辺がにわかに騒がしくなった。英紙『The Sun』が報じている。

 現地時間8月14日に行なわれたプレミアリーグ第1節で、リバプールは、昇格組のノーリッジと敵地で対戦。26分にディオゴ・ジョッタのゴールで幸先よく先制すると、65分にフィルミーノの追加点、そして74分にはモハメド・サラーのリーグ新記録となる開幕戦5年連続弾が生まれ、3-0と快勝を収めた。

【動画】プレミア新記録樹立!サラーが黄金の左足で圧巻の開幕戦5年連続弾(1分5秒~)

 事が起こったのは、サラーがゴールを決めた直後だった。彼の代理人、ラミ・アッバス・イッサ氏がツイッターで「彼らが見ているといいのだが」と一言つぶやいたのだ。

 週給20万ポンド(約2800万円)とされるこのエジプト代表FWとクラブの契約は23年6月までとなっているが、いまだ更新はしていない。リバプールを去るのではと囁かれるなかで、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、長期的なターゲットであるキリアン・エムバぺの代替として、サラーにオファーを出すことを検討しているとも報じられていた。

 また、エムバぺの現在の所属先であるパリ・サンジェルマンも、興味を持っていると伝えられているほか、サラーの親友であり、リバプールでの元同僚デヤン・ロブレンは、今夏初めのインタビューで、「あるフォワードがクラブを去る可能性がある」と警告していた。
 
 そうしたなかで、今回の意味深なメッセージは、移籍へのアプローチとも捉えられ、多くのファンが敏感に反応。世界中から数多くのコメントが集まっている。

「何のことを言っているんだ」
「サラーの契約ってうまく行ってないの?」
「契約延長の条件面でクラブと揉めてるんだとしたら面倒」
「契約延長を見据えての牽制だ」
「彼に生涯契約を!」
「余計なこと言ってるな」
「サラーは大好きだが、彼のエージェントは時々とても迷惑」

 サラーは、2017年6月にローマから移籍して以来、204試合に出場し、126ゴールと圧巻の成績を残している。ファンはこの先も、背番号11の勇姿をアンフィールドで見続けられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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