メッシ退団のバルサ、楽勝ムードからソシエダの猛反撃を受けるも4-2で勝利! デンマーク代表FWが2G1A、新戦力デパイも躍動

2021年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

デバイとエリク・ガルシアがスタメン

開幕初戦で2ゴールを挙げたブライトワイト。(C)Getty Images

 現地時間8月15日に行なわれたラ・リーガ開幕節で、メッシが電撃退団したバルセロナが難敵レアル・ソシエダを本拠地カンプ・ノウに迎えた。

 そのバルサは新戦力のFWデバイとDFエリク・ガルシアがそれぞれCFとCBでスタメン出場。後者とともにEURO2020と東京オリンピックに出場したペドリも先発に名を連ねた。

 一方のソシエダも、MFのメリーノとスビメンディ、FWオジャルサバルという東京五輪の銀メダリストがスターターとして送り込まれた。

 立ち上がりからペースを握ったのは、ホームのバルサだ。次々にソシエダゴールに迫り、12分にはCKからグリエーズマンがヘッドで狙うも、バーに嫌われる。

 迎えた19分、デパイの正確なFKにピケがヘッドで合わせて、先制ゴールを奪う。さらに前半アディショナルタイムにも、デヨングが右サイドから送り込んだクロスを、デンマーク代表FWブライトワイトが頭で押し込み、追加点を挙げる。

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 後半も試合を支配したバルサは59分、デパイから絶妙のパスを受けて左サイドを抉ったジョルディがクロス。GKが弾いたところをブライトワイトが押し込み、3点目を挙げる。

 しかし、82分に一瞬の隙を突かれてロベテに1点を返さると、その3分後にもオジャルサバルにFKを叩き込まれ、あっという間に1点差に迫られる。最後は冷や汗をかかされたものの、アディショナルタイムにブライトワイトのクロスにセルジ・ロベルトが合わせてダメを押したバルサが4-2で勝利。メッシ退団のショックを払拭する内容で好スタートを切っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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