【J1採点&寸評】横浜5-1大分|3ゴール・1アシストの前田に最高点!大分で唯一の及第点は…

2021年08月16日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

横浜――攻守両面で大分を圧倒

【警告】横浜=なし 大分=井上(9分)
【退場】横浜=なし 大分=なし
【MAN OF THE MATCH】前田大然(横浜)

[J1リーグ24節]横浜5-1大分/8月15日(日)/ニッパツ三ツ沢球技場

【チーム採点・寸評】
横浜 7.5
球際に強く、ハイテンポなパスサッカーで相手を揺さぶって攻守両面で大分を圧倒。さらなる点差がついても、おかしくはなかった。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 6
難しいバックパスも難なく対応。雨を含んだピッチで、セーフティなプレーを心がけた。

DF
4 畠中槙之輔 6
ロングボールの目測を誤るシーンはあったが、90分で見れば安定。対人もさすがの強さだった。

13 チアゴ・マルチンス  6.5
空中戦、地上戦ともにハイレベルなプレー。チームが攻撃的に戦えたのは、このCBのおかげだ。

25 小池龍太 6.5
得点やアシストはなかったが、アグレッシブな攻め上がりでチームに勢いを与える。相手にとっては厄介だった。

33 和田拓也 6.5
的確なサポートでチームの潤滑油的な存在に。終盤はボランチを務め、ユーティリティ性を発揮した。
 
MF
6 扇原貴宏 6.5 (81分OUT)
安定感抜群でチームをコントロール。ハイライトは55分で、得意の左足から鋭いスルーパスを前田へ送り、チームの3点目の起点となった。

10 マルコス・ジュニオール 6 (58分OUT)
絶妙な位置取りでボールを受け、攻撃のアクセントに。もっとも、本来の実力を考えれば、まだまだできたはず。

24 岩田智輝 6.5 (73分OUT)
昨季まで在籍していた古巣との対戦。球際の強さは両チーム合わせても随一で、運動量も豊富だった。
 

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