J１リーグ屈指のキック精度を持つレフティがワールドクラスのクロスで魅せた！

　J１リーグ24節の北海道コンサドーレ札幌対FC東京が８月14日、札幌ドームで行なわれ、ホームの札幌が３対２で逆転勝利を収めた。この試合で輝きを放ったのが、J１リーグ初ゴールを含む２得点を挙げ、勝利の立役者となった青木亮太。そして、その青木の２ゴールを、持ち前の左足のキックで演出した福森晃斗だ。

　まずは１-２とリードされて迎えた49分、中盤左サイドでボールをキープした福森は、敵ディフェンスラインの背後に抜け出した小柏剛を目がけて、まさに"タッチダウン"パスを供給。小柏がワンタッチで中央へ折り返し、これを青木が押し込んだ。

　このゴールには、中継したDAZNも「まるでピルロやボヌッチ！？ワールドクラスの
ロングフィードからゴール」と公式ツイッターで称賛。ゴール動画とともに投稿した。

　また逆転弾となるゴールは64分、またも左サイドでボールを受けた福森が、糸を引くようなライナー性のクロス。ボールは寸分違わずジェイを捉え、これを元イングランド代表FWは胸トラップで方向を変えて敵の背後へ流すと、やはり走り込んだ青木が右足ループで押し込んだ。
 

　青木の２ゴールもさることながら、SNS上では福森のクロスの精度を絶賛する声が続々と上がっている。

「ガチでワールドクラスやろこれ」
「福森さんのキック上手すぎ」
「福森、すごいわ！」
「青木のどちらの得点も、福森のフィードがなまらすごすぎた」
「実質2点福森さん 相変わらず凄い精度」
「２点目のパスは凄すぎる」
「左足はワールドクラス越えてるわ」
「福森のフィードチート級」
「戦術福森最強！」

　改めてその左足の威力を見せつけた福森。彼の左足を起点に、前線の小柏、青木、さらには金子拓郎、チャナティップといった選手たちが輝けば、後半戦の札幌は各チームの脅威となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「まるでピルロ！？」DAZNもファンもワールドクラスと絶賛する福森のクロスから青木がJ１初得点！