「まぐれ?栄光のフィニッシュ?」英リーグカップで生まれた衝撃の“曲芸弾”が話題沸騰!「今までで最も奇妙なゴール」

2021年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プスカシュ賞の価値がある」

ヒールで芸術的なゴールを奪ったアンダーソン。(C)Getty Images

 狙いすましたシュートか、それとも――。イングランドで議論渦巻く最高難度のゴールが生まれた。

 ブラックプールは現地時間8月11日、カラバオ・カップ(リーグカップ)の1回戦で同じく2部のミドルスブラと激突。31分と77分に得点を挙げて試合を優位に進めるなか、衝撃のゴールを奪ったのは追加点からわずか1分後だった。

 攻撃の手を緩めないブラックプールはショートカウンターを発動し、左サイドからシェイン・ラベリーが左足で低いクロスを送り込む。これにトリッキーな形で反応したのがケシ・アンダーソンだ。自身の身体より後ろに来たボールに対し、左足のヒールで軽くワンタッチ。するとふわっと浮き美しく弧を描いたボールは、GKの上を越え、そのままゴールへと吸い込まれたのである。

【動画】左足で軽やかにワンタッチ!夢と放物線を描く最高難度の一撃
 
"曲芸弾"には、スタジアムに詰めかけたサポーターも大興奮。ただ、これが計算通りのプレーなのか、偶発的なものなかは、両手を広げ喜びを噛みしめた本人の表情からも読み取れず、議論が別れる結果に。英衛星放送『Sky Sports』の公式ツイッターが「まぐれ当たりか、それとも栄光のフィニッシュか?ブラックプールのケシ・アンダーソンだけが知っている」と映像を公開すると、賛辞と共に真相を推測する声が続々と集まっている。

「プスカシュ賞の価値がある」
「もし、メッシがこれを決めたら、これまでで最も素晴らしいゴールのひとつになる」
「リオネル・ケシ」
「狙ってやってたら間違いなく天才」
「まぐれだけど、ゴールはゴールだ」
「明らかにトレーニングの成果だ」
「間違いなく栄光のフィニッシュ」
「今まで見た中で最も奇妙なゴール」

 真相は定かではないが、見るものを魅了するワールドクラスの一撃であったことは間違いない。なお、試合はこのままブラックプールが3-0で勝利を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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