セルヒオ・ラモスが、かつての宿敵リオネル・メッシを歓迎した。

　S・ラモスはレアル・マドリー、メッシはバルサの大黒柱として、ライバルチームで、長年に渡って死闘を繰り広げてきた。それが、同じユニホームを着て、共闘することになるとは誰ひとり思わなかっただろう。その考えは、本人も同じようだ。

　今夏、一足先にパリ・サンジェルマンへ加入していたS・ラモスは、急転直下のバルサ退団でフランス入りしたアルゼンチン代表FWが、入団会見を行なった11日にSNSを更新。自身の４番とメッシの30番のユニホームを並べた写真と共に、「#LeoMessi」を付け「誰が考えたんだろうな」と感慨深げにメッセージを寄せた。

【画像】メッシとラモスが横並びに！"天敵"の加入を歓迎する粋な投稿

　ライバルチームのキャプテン２人がチームメイトに――。漫画のような激熱展開にファンも大興奮。世界中から感嘆の声が集まっている。
 

「バルサ最強の矛とレアル最高の盾が同じチームに」
「まだまだ敵チームに見える」
「デビューするその日まで実感が湧かない」
「誰も予想できなかった世界線」
「ジレンを倒すために悟空とフリーザが協力した時並に胸アツ」
「2021年はとても奇妙だ…」
「ゾクゾクするし楽しみすぎる」

　銀河系とも世界選抜とも言われる新生パリSGの戦いに、世界中から注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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