「このタイミングで挑戦しないと後悔すると思い…」鹿島MF小泉慶が悩み抜いた末、鳥栖への完全移籍を決断!

2021年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

新天地では鹿島時代と同じ37番を背負う

鳥栖への完全移籍を決めた小泉。攻守両面でアグレッシブに戦えるファイターの新たなチャレンジに期待したい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 鹿島アントラーズは8月10日、MF小泉慶のサガン鳥栖への完全移籍を発表した。

 2014年にアルビレックス新潟でプロキャリアをスタートさせ、18年シーズンに柏レイソルに活躍の場を移し、鹿島には19年7月に加入。主にボランチとサイドバックで起用され、攻守にアグレッシブなプレーでチームを下支えした。

 小泉はクラブの公式ホームページで以下のようにコメントしている。

「これからファン・サポーターの方々も含め、チーム一丸となって後半戦が始まるという中で、移籍という決断をしてもいいのか凄く悩みました。このまちも人も含め、僕は鹿島アントラーズが大好きになりました。ただ、このタイミングで挑戦しないと後悔すると思い、移籍することを決めました。

 急なタイミングで申し訳ないと思っています。これまで応援してくれたファン・サポーター、パートナー、地域の方々、そして日々ともに戦ったチームメイト、スタッフには、本当に感謝しかありません。また試合で会えることを楽しみにしています。ありがとうございました!」
 
 また移籍先の鳥栖の公式ホームページ上では「口でどうこう言うよりピッチの上で鳥栖が勝つため、日々の練習、練習試合、試合ですべてを出して戦いたい」と意気込みを伝えている。

 新天地では鹿島時代と同じ37番を背負う26歳の新たなチャレンジに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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