「脅威」パリ五輪世代の俊英レフティ武田英寿の鮮烈FK弾に脚光!「日本の宝」

2021年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「GKが動けないFKってホント最高」

新天地でのデビュー戦で嬉しいJ初ゴールをマークした武田。鮮やかなFKでゴールネットを揺らした。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪開催による中断期間に、浦和レッズから育成型期限付き移籍でFC琉球に戦いのの場を求めたレフティMF武田英寿が、新天地デビューでさっそく結果を出した。

 リーグ再開初戦のギラヴァンツ北九州戦、ベンチスタートだった武田は後半の頭から途中出場。開始9分に先制を許していた琉球は0-1で迎えた68分、好位置でFKのチャンスを得る。キッカーは武田。自慢の左足を振り抜くと、放たれたボールはワンバウンドしてファーサイドのネットを揺らす。GKは動けず、見送るしかなかった。

 琉球はその後、清水慎太郎の逆転弾で2-1の勝利。3試合ぶりの白星で勝点47とし、3位に浮上した。

 武田本人にとっては嬉しいJ初ゴール。Jリーグの公式Twitterで得点シーンが投稿されると、称賛のコメントが寄せられた。
 
「ヒデ初ゴールおめでとう!」
「さっそく決めたんか」
「脅威」
「GKが動けないFKってホント最高」
「成長して帰ってきてくれ!」
「好きな軌道」
「日本の宝」

 東京五輪を戦ったU-24日本代表のトレーニングパートナーに選出され、3年後のパリ五輪出場を狙う注目必至の19歳。特大のポテンシャルを秘めた逸材のさらなる活躍に期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】新天地デビューでJ初ゴール! 19歳・武田英寿が決めた「GKが動けないFK」
 

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