尚志の新たな怪物や矢板中央のビッグセーバーなど…福井インターハイを彩る“逸材45人”を編集部が厳選!~DF・GK編

2021年08月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

矢板中央・守護神の長距離フィードは必見!

左から伊東(静岡学園)、チェイス(尚志)、藤井(矢板中央)、佐藤(大津)。インターハイで要チェックの逸材を紹介!(C)SOCCER DIGEST

 昨年度に史上初めて中止となった夏のビッグトーナメント、インターハイ(全国高校総体)が2年ぶりに開催される。福井県で8月14日に開幕。各都道府県予選を勝ち上がり、本大会に挑む52校には、青森山田、神村学園、米子北、尚志、前橋育英といった強豪が顔を揃え、1回戦から静岡学園と仙台育英が激突するなど見どころは十分だ。

 ここでは高校サッカーダイジェストが厳選した、今大会で抑えておくべき逸材プレーヤーを紹介していこう。最後となる今回はDF・GK編だ。

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【PHOTO】2021年インターハイを熱くする"逸材タレント"を写真でチェック!~DF・GK編

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【高校サッカーダイジェスト厳選/インターハイ逸材ファイル】

No.31
藤井陽登
ふじい・はると
矢板中央(栃木)/3年/GK
1年時から堅守・矢板中央の最後の砦を担ってきたビッグセーバー。目を見張るほどのサイズはないが、至近距離からのシュートに対する反応とセービング力は抜群で、飛距離十分のキックも武器とする。日本高校選抜。

No.32
中村実月
なかむら・みづき
星稜(石川)/3年/DF
元・鳥栖U-15のストッパーで、石川の名門ではDFリーダーの重責を担う。非常にタイトなチェックで相手に起点を作らせず、空中戦でも強さを発揮。選手権経験者の強みも活かし、チームに落ち着きや安心感をもたらす。

No.33
東 界杜
あずま・かいと
開志学園JSC(新潟)/3年/DF
堅守・開志学園JSCの主将にしてDFリーダー。予選の準決勝では2年連続選手権3位の実績を持つ帝京長岡の攻撃陣を完封した。頻繁に首を振りながら最適なポジションに構え、身を挺してシュートやパスを止める。

No.34
土方飛人
ひじかた・はやと
実践学園(東京)/3年/DF
高い人間性を備えた選手にしか託されない実践学園の腕章を巻き、10番を背負う異色のCBだ。ブレない強さを持ち、そのリーダーシップでチームを奮い立たせ、東京制覇へと導いた。次は全国の強豪と「心で勝負」する。
 

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