ベスト16最後の1枠はC大阪!清武弘嗣の2発などで新潟を下し、4回戦で鳥栖とのJ1対決へ【天皇杯】

2021年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

アディショナルタイムに本間至恩にゴールを許すものの、逃げ切りに成功

C大阪は、清武の2ゴールなどで新潟に勝利した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 第101回を迎えた天皇杯は8月4日、3回戦最後の一戦を開催。ヨドコウ桜スタジアムで行われたセレッソ大阪とアルビレックス新潟の一戦は、3-2で前者が勝利を収め、16強へ進出した。

 8月最初の公式戦で、ホームのC大阪は、GKキム・ジンヒョン、DF松田陸、チアゴ、丸橋祐介、西尾隆矢、MFに原川力、高木俊幸、奥埜博亮、新井晴樹、清武弘嗣、FWアダム・タガートという先発の顔ぶれ。JFLのティアモ枚方から加入したばかりの快足アタッカー新井を起用し、ACLでは負傷交代していたA・タガートをスタートから起用した。
 
 J2で首位と勝点3差の3位につける新潟は、GK小島亨介、DFは舞行龍ジェームズ、藤原奏哉、早川史哉、田上大地、MF谷口海斗、高宇洋、ゴンサロ・ゴンザレス、福田晃斗、三戸舜介、FW鈴木孝司というスターティングメンバ―となった。

 試合はホームのC大阪が先手を奪う。清武弘嗣が21分、30分と続けて得点を決め前半を2点リードで折り返すと、66分に新潟の星雄次に1点を返される。しかし直後の67分に、交代出場のFW加藤陸次樹が追加点を決め再びリードを2点に広げる。

 アディショナルタイムに本間至恩に得点を許すものの、このまま逃げ切りに成功。3-2でJ2上位の新潟を退け、ベスト16最後の一枠に収まった。

 次戦、8月18日に行なわれるラウンド16ではサガン鳥栖と激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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