Jリーグ各クラブでもコロナ陽性者が急増… 東京五輪中断期間に25クラブが発表

2021年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

現在のところ集団感染は確認されていない

コロナ陽性者がJリーグの各クラブでも増えている。(C)SOCCER DIGEST

 ヴィッセル神戸は8月4日、トップチーム関係者1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを公表した。

 東京都では4日、一日の発表としてはこれまでで最も多い4166人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。全国的にも6995人と新規感染者数が増え続けている。

 Jリーグの各クラブも例外ではなく、この日発表された神戸のほか、前日の3日には、鹿島アントラーズ、横浜FCなども感染者が出たことを公表。2日にはV・ファーレン長崎もトップチームの選手3名に陽性反応が出たと発表している。

 7月10、11日のJ1リーグ第22節から、約1か月間の東京五輪による中断期間に入って以降、アジア・チャンピオンズリーグから帰国した川崎フロンターレとガンバ大阪に陽性者が確認され、二桁を超えるクラブから新規感染者の発表があった。

 現在のところクラスター(集団感染)は報告されていないものの、8月9日のJリーグ再開(一部クラブは中断期間中も試合を行なっている)を前に、各クラブが対応に追われている。
 
 7月中旬以降、新型コロナウイルス陽性が確認された主なクラブは以下の通り。
※日付はリリース日、クラブ名/感染者

【7月13日】
YS横浜/スタッフ1名

【7月15日】
川崎/クラブスタッフ2名
G大阪/トップチーム選手2名

【7月16日】
仙台/フロントスタッフ1名

【7月21日】
岩手/トップチーム選手1名

【7月22日】
徳島/トップチーム選手1名
大宮/サッカースクール関係者1名

【7月23日】
水戸/トップチーム選手1名

【7月24日】
Jリーグ職員1名

【7月25日】
群馬/トップチーム選手1名、スタッフ1名

【7月26日】
新潟/トップチーム選手1名

【7月28日】
浦和/トップチーム選手1名

【7月29日】
町田/トップチーム選手3名

【7月30日】
湘南/フロントスタッフ1名
琉球/トップチーム選手2名
沼津/フロントスタッフ1名
京都/クラブスタッフ1名、
東京V/クラブスタッフ1名

【7月31日】
金沢/クラブスタッフ2名

【8月1日】
岐阜/トップチーム選手1名

【8月2日】
FC東京/普及部コーチ1名
千葉/クラブスタッフ1名

【8月3日】
鹿島/トップチーム選手1名、スタッフ1名
横浜FC/トップチーム選手3名
山形/フロントスタッフ1名

【8月4日】
神戸/トップチーム関係者1名 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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