J2岡山が豪州代表FWミッチェル・デュークを獲得!「五輪出てた人が来ちゃった」とファンも驚き

2021年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京五輪にオーバーエイジで参加

「日本でのプレーが好き」と語るミッチェル・デューク。岡山でJ1復帰を目指す。写真:滝川敏之

 ファジアーノ岡山は8月4日、クラブの公式ホームページでオーバーエイジとして東京五輪に参加していた、オーストラリア代表のミッチェル・デューク獲得を発表した。

 オーストラリア出身、30歳のデュークは、母国でプロキャリアをスタートさせると、2015年に清水エスパルスへの加入で来日。2018シーズンいっぱいまで4シーズンに渡ってJリーグでプレーした。その後オーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC、サウジアラビアのアル・タアーウンFCを経て日本復帰となった。

 現在行なわれている東京五輪には、オーストラリア代表のオーバーエイジとして参加。2試合にフル出場し、チームはグループCで最下位に終わったものの、初戦でアルゼンチンを破るなど強豪チームを苦しめた。

 そんなデュークは岡山の公式ホームページで以下のようにJリーグ復帰の喜びを明かした。

「ファジアーノ岡山は野心的で、成功を収めたいと思っているクラブだと感じており、このような素晴らしいチームでプレーできることをうれしく思っています。以前Jリーグでプレーしたことがありますが、日本でプレーすることも、この国も大好きです。チームのJ1昇格に貢献できるよう最善を尽くします」
 
 加入を伝えたクラブの公式ツイッターには、サポーターから以下のようなコメントが寄せられている。

「驚きしかない!また日本で見れて嬉しいよ」
「おぉ!まさかのお知らせ」
「エスパルス在籍の時と同じく背番号19なんだね」
「このメンバーで開幕迎えられてたらまた違った景色が見えてたのだろうか」
「来年再来年でJ1に絡んでいけるような補強だな!本気度を感じるね」
「ようこそ岡山へ。エスパサポさんの反応がスゴい」
「五輪出てた人が来ちゃった」
「とても心強い!リーグ後半戦、こりゃ期待がもてますな」

 また、岡山は先日、清水からMF石毛秀樹を期限付きで獲得しており、「石毛くんもいるから心強いと思うよ。頑張れデューク」などの声も寄せられている。

 現在J2リーグで13位に位置する岡山に、J1リーグを知る頼もしい助っ人が加わった。なお、来日中のデュークは5日にチームに合流予定。メディカルチェック後に正式契約となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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