「次に勝つしかないですね」と話す吉田麻也が、メキシコ戦に向けて意気込む「精神面を話すのは好きじゃないですけど…」【東京五輪】

2021年08月03日 サッカーダイジェスト編集部

「相手も延長して戦っていますし、ここまで来たら気持ちの問題だと思う」

主将の吉田がメキシコ戦に向けて意気込んだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 U-24日本代表は8月3日、東京五輪の準決勝でU-24スペイン代表に0-1で敗れた。

 日本は前半、圧倒的に攻め込まれたが無失点に抑え、後半も耐え凌ぐ。スコアレスで延長戦に入り、前半は守り切ったが、後半に失点して惜しくも敗れた。
 
 試合後に主将の吉田麻也は、ゲームの振り返りには言及せず、「次に勝つしかないですね」と口にした。そして、メキシコとの3位決定戦に向けて意気込んだ。

「相手も延長して戦っていますし、ここまで来たら気持ちの問題だと思う。あんまり精神面を話すのは好きじゃないですけど、ここからはメダルを獲りたいという気持ちが強いほうが勝つと思う。2日間良いリカバリーをして最後メダリストになりたいです」

 3位決定戦は8月6日に埼玉スタジアム2002で行なわれる。グループステージではメキシコに2-1で勝利したが、果たして次戦はどうなるか。

 銅メダル獲得に向けて戦う吉田のパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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