なでしこジャパンは７月30日、東京五輪の準々決勝でスウェーデンと激突。試合は埼玉スタジアムで19時キックオフで行なわれている。

　日本はグループステージ最終戦のチリ戦から先発４名を変更。センターバックに南萌華、左サイドバックに宮川麻都が復帰したほか、中盤に中島依美、トップには菅澤優衣香ではなく、田中美南が起用された。菅澤はベンチ外となっている。

　試合は、開始７分でスウェーデンに先制を許す苦しい展開。しかしピンチを凌ぐと23分、右サイドの長谷川唯からのクロスを田中美南が合わせて同点に追いつく。

　白熱した試合展開に呼応するように、この試合で解説を務めていた岩清水梓氏からも檄が飛んだ。

「ナイス」「いいボール入りましたね」「チャンスをモノにするのは必要なこと」「１点で収まっていたから同点に追いつけた」「ここからは守備」と続けて的確な指摘をしていたものの、直後のチャンスシーンではともに戦っている様子も。

　清水梨紗が駆け上がってシュートを放ったシーンや、岩渕真奈が抜け出した場面、杉田妃和がドリブルで仕掛ける場面では、「きたきたきた！」と絶叫。

　その後も「しかけろ、しかけろ、まだある！」「マナ」「あ～」とアツいコメントも飛び出した。
 

　この日の解説も大反響！試合を見守っていたファンもSNS上で以下のようなコメントが寄せられている。

「解説ってよりは視聴者よりで面白い笑。チャンスになると怖いけども笑」
「心の声がダダ漏れな岩清水さんの応援解説が好きです」
「岩清水さんの仰る通り、タッチ数減らして、テンポ上げていきたい」
「解説は的確。時々雄叫びが出るけど（笑）」
「男子の試合も岩清水さんに解説してほしい」
「新時代の松木安太郎」

　なでしこジャパンで大舞台も経験し、日テレ・ヴェルディベレーザで出産後も現役として戦っているレジェンドの解説にファンも好感を持っているようだ。

　日本は１-１の同点で前半を折り返している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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