東京オリンピックの女子サッカーは、７月27日にグループステージの最終節を実施。決勝トーナメントへ進出する８か国が決定した。

　グループEは、勝点７で首位のイギリスと、同５で２位のカナダ、同４で３位の日本が決勝トーナメント進出を決めた。最終節、苦しみながらもチリに１-０で勝利した日本はグループ３位に終わったものの、各グループ３位のうちの上位２チームに入り、ネクストラウンドに駒を進めた。

　グループFからは、３試合を通して計21ゴールと圧倒的な攻撃力を見せた１位のオランダと、７大会連続出場の２位ブラジルが予選を通過した。

　グループGは、初戦で五輪優勝４回を誇るアメリカを下すなど、３連勝を飾ったスウェーデンが１位で突破。勝点４で並ぶ２位のアメリカと、３位のオーストラリアが準々決勝に進んだ。

　この結果、日本はグループステージ全勝で勝ち上がった難敵スウェーデンと、初戦で相まみえることとなった。
 

　決勝トーナメント・準々決勝の組み合わせは以下の通り。

【準々決勝／７月30日】
イギリス（グループE１位）vsオーストラリア（グループG３位）／18:00KO
オランダ（グループF１位）vsアメリカ（グループG２位）／20:00KO
スウェーデン（グループG１位）vs日本（グループE３位）／19:00KO
カナダ（グループE２位）vsブラジル（グループF２位）／19:00KO

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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