親善試合で2-6大敗も…CL予選第2レグを前に、ポステコグルー監督は強気姿勢崩さず「何の影響もない」

2021年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

第1レグを1-1で終え、アウェーでの第2レグへ

前横浜F・マリノス監督ポステコグルーは、セルティックをCL予選3回戦へ導けるか。(C)Getty Images

 新指揮官は、大敗にも変わらぬ自信を覗かせている。

 現地時間7月20日に行なわれた、ミッティランとのチャンピオンズ・リーグ予選2回戦・第1レグを1-1で終えたセルティックは、勝負の第2レグに向け24日にウェストハムと親善試合を実施した。

 弾みをつけたいなかで、開始7分にスコットランド代表MFカラム・マグレガーが幸先よく先制点を奪うが、その後は守備が崩壊し、よもやの大量失点。結局、昨季はトッテナムとアーセナルを押しのけ、リーグ6位に入った難敵に、2-6で完敗した。

【動画】マグレガーのゴラッソで先制も…セルティックはウェストハムに大量6失点

 デンマークの雄との再戦を前に不安の残る結果となったが、試合後にインタビューに応じたアンジェ・ポステコグルー監督は、「この結果は水曜日に向けての自信には何の影響もない」と、あくまで強気に語っている。
 
「ポジティブな部分もあっただけに残念だった。しかし、我々の試合には悪い部分もあった。質の高い相手にはやられてしまう。

 全体としては、守備の面で自分たちの仕事に徹することができなかった。自分たちのサッカーをしようとする姿勢は見せていたなかで、それと同じくらい、他の面でも努力しなければならない」

 セルティックは大一番を前につきつけられた課題をきっちりと修正し、アウェーでの第2レグをモノにすることができるか。その3日後にはハーツとの国内リーグ開幕戦も控えており、今後の日本代表FW古橋亨梧のデビューにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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