「パワフルすぎる!」ブラジルと激闘を演じたオランダ女子代表、ダイナミックな“お姫様抱っこ”フォトに反響続々

2021年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブラジルとの激闘はシーソーゲームの末にドロー決着

ブラジル戦でミーデマ(右)のゴールを演出したファン・デ・ドンク(左)。(C)Getty Imageses

 7月24日に行なわれた東京五輪の女子サッカー、グループステージ第2戦が各地で行なわれ、グループFのオランダはブラジルと対戦した。

 お互いに3ゴールずつを奪い合う激闘となったこの試合は、オランダが先に仕掛けた。前節ザンビア戦で(10-3で勝利)4ゴールを記録したエースFWビビアン・ミーデマが3分に先制点を叩き込むが、17分にはデビーニャのゴールでブラジルが1-1に追いつく。

 さらに、59分に再びミーデマがダニエレ・ファン・デ・ドンクのクロスを頭で叩き込んでオランダが突き放すが、ブラジルは64分にマルタ、68分にルジミラと立て続けに2点を奪い、2-3で逆転。だが、それでは終わらず、オランダが79分にドミニク・ヤンセンのゴールで追いつき、3-3のドローで試合を終えた。
 
 死闘の果てに掴んだドローに、母国から称賛が送られている。ミーデマの2点目を演出したファン・デ・ドンクは「夢が大きければ大きいほど、チームである重要さが高まってくる」とコメントを添えて自身のインスタグラムを更新。ミーデマに飛びついて喜ぶ写真を公開し、フットボールファンに大きな反響を呼んだ。

 ファンからは「あなたを誇りに思います!」「オレンジチームは最強!」「DFの強化が必須だけど…おめでとう!最高の試合だった」などの声が集まった。また、飛びついた瞬間にミーデマが片腕でファン・デ・ドンクを支えているようにも見えるためか、「クイーンたちは我らの誇り! パワフルすぎる!」「まるでおとぎ話の1シーンのよう」「ジュリエットみたい」などのコメントも見られた。

 2試合を終えてオランダのオリンピック代表チームは1勝1分という結果となり、GS突破は次節の中国戦に持ち越されたが、得失点差で一歩リードしている。麗しき"オレンジ軍団"の快進撃はまだまだ続きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】ミーデマとファン・デ・ドンクのダイナミックな"お姫様抱っこ"フォトはこちら

【五輪代表PHOTO】得点能力と美しさを兼ね備えたカナダ女子代表FWジャニン・ベッキーを特集!

【五輪代表PHOTO】日本、アメリカ、ブラジル…強豪国ひしめく東京オリンピック参加の女子12チームを紹介!

【なでしこジャパンPHOTO】東京オリンピックに挑む、選ばれし22選手を紹介!

 

次ページ【写真】ミーデマとファン・デ・ドンクのダイナミックな“お姫様抱っこ”フォトはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事