【五輪女子サッカー】ブラジルが中国に5-0完勝。W杯準Vオランダは大量10発で初戦を制す‼|グループF

2021年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

大敗のザンビアは、最後まで抵抗を見せた

前大会4位のブラジルは危なげなく勝利。(C) Getty Images

 東京オリンピックの女子サッカーは7月21日、各地でグループステージ初戦の6試合を開催。宮城スタジアムで行なわれたグループFは、ブラジルとオランダが初戦を勝利した。

 南米予選1位のブラジルは、中国と対戦。開始早々9分に、エースのマルタが先制点を挙げると、ノリに乗ったブラジルは猛攻を仕掛ける。マルタがこの日2点目を挙げるなど、計5ゴールを決める危なげない戦いで、中国に5-0と完封勝利を収めた。

 五輪初出場同士のオランダ対ザンビアは、10-3でオランダが2019年女子ワールドカップ準優勝の実力を見せつけて圧勝。25歳FWのビビアン・ミーデマが4得点を決めるなど、オランダが終始主導権を握った。対するザンビアも主将のバーバラ・バンダがハットトリックを決め、最後の最後まで抵抗してみせた。

 グループFの結果と順位は以下の通り。

グループF/1節の結果
中国0-5ブラジル
ザンビア3-10オランダ

グループF順位
順位 チーム 勝点/得失点差
1 オランダ 3/+7
2 ブラジル 3/+5
3 中国 0/-5
4 ザンビア 0/-7

 グループFの次節は24日、宮城スタジアムにて。17時から中国対ザンビア、20時からオランダ対ブラジルの試合が行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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