【五輪女子サッカー】スウェーデンが優勝候補アメリカに3発完勝! オセアニア対決は豪州に軍配|グループG

2021年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

五輪2大会ぶりの優勝を目指すアメリカが好発進

2大会ぶりの優勝を目指すアメリカにスウェーデンが完勝した。(C) Getty Images

 東京オリンピックの女子サッカーは7月21日、各地でグループステージ初戦の8試合を開催。東京スタジアムで行なわれたグループGは、スウェーデンとオーストラリアが初戦を制した。

 初戦でまさかの波乱が起きた。2大会ぶりの優勝を目指し、東京五輪まで44戦無敗を誇ったFIFA女子ランキング1位のアメリカが、欧州の強豪スウェーデンと対戦。0-3の完敗を喫した。

 スウェーデンは25分にスティナ・ブラックステニウスのゴールで先制すると、54分にもブラックステニウスが追加点を挙げ、2-0とリードを広げる。さらに72分にもリナ・フルティグがダメ押しの3点目を奪い、そのまま逃げ切った。ボール保持率はスウェーデンの52%に対し、アメリカは48%、シュート数はスウェーデン16本に対し、アメリカ13本だった。

 一方オーストラリアは、同じオセアニア地域のニュージーランドと対戦した。オーストラリアは前半タメカ・ヤロップ、サム・サマンサのゴールで2点を先行すると、ニュージーランドの反撃を終盤の1点に抑え、2-1で勝ち切った。

 グループGの結果と順位は以下の通り。
 


グループG/1節の結果
スウェーデン3-0アメリカ
オーストラリア2-1ニュージーランド

グループG順位
順位 チーム 勝点/得失点差
1 スウェーデン 3/+3
2 オーストラリア 3/+1
3 ニュージーランド 0/-1
4 アメリカ 0/-3

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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