コロナ禍での禁止行為に新潟が注意喚起。自クラブスタッフの“度を超えた行為”を猛省

2021年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ビジター応援席で「声を出す応援(ブーイング、指笛)」が

新潟が観戦ルールを順守したなかでの応援を呼びかけた。

 アルビレックス新潟は7月19日、「【重要】京都戦における禁止行為ならびにルール順守のお願い」と題して、以下のように呼びかけた。

「先日開催をされた明治安田生命J2リーグ第23節・京都サンガF.C.戦にて、ビジターサポーター応援エリア各所から、現在のJリーグ新型ウイルス感染症対応ガイドライン内にて禁止行為となる「声を出す応援(ブーイング、指笛)」がありました。

現在は、各クラブが各地域の感染状況を鑑み、ご来場をいただく全ての皆様が安心に、そして安全にご観戦をいただけるよう、各クラブにて最善の観戦ルールを設けながら試合運営を行っています。

サポーターの皆様も、あらためてJリーグ新型ウイルス感染症対応ガイドラインをご確認のうえ、Jリーグならびに各クラブで定める観戦ルールを遵守した中で、昇格に向け一丸となって戦う選手・チームを後押しくださいますよう、強くお願い申し上げます」
 
 また京都戦では、試合終盤に自クラブスタッフが大声を出す行為も確認されたという。当該スタッフの度を超える行為については「当人を厳重注意とし、クラブとして再発防止に努めさせていただきます」と釈明した。

 クラブとしては今回の一件を重く受け止め、「当日はすばらしいスタジアムにおいて感染予防を講じながら運営・観戦を実施されていた京都サンガF.C.のクラブ関係者、サポーターの皆様、さらにはJリーグを愛する全ての皆様へ不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます」と謝罪した。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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