日本の五輪代表は“史上最強”? 金メダルは獲れる? 中国メディアの見解「GS突破は容易ではない」

2021年07月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「A代表のほぼ半分がそのまま移行されている」

アルゼンチンやスペインなど強豪国と対等に渡り合った日本。悲願の金メダル獲得はなるか。(C)JFA

 開幕が間近に迫る東京五輪。ホスト国の日本が目標に掲げるのは金メダル。オリンピック史上"最強"のチームと目されている森保ジャパンについて、中国のスポーツメディア『捜狐体育』がレポートしている。

 本番前最後のテストマッチで、日本はスペインと1-1の引き分けに終わった。この試合の前にはホンジュラスに3-1で勝利。さらにさかのぼること今年3月には強豪アルゼンチンとの2連戦を行ない、1戦目は0-1で敗北も、2戦目は3-0でリベンジを果たす。

「この勝利(2戦目)は圧倒的だったと言える」と評価した同メディアは、ここまでの日本の戦いぶりを受けて「日本のメディアを自信満々にさせた」との見解を述べる。

 日本の戦力に目を移せば、「チームの半分が海外組で、オーバーエイジには吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航が選出されている。最終ラインには吉田、冨安健洋、酒井とA代表の主力が並び、さらに久保建英や堂安律もいることを考えれば、A代表のほぼ半分がそのまま移行されている」と分析している。

 ゆえに、今回の五輪代表が"日本史上最強"と言われていることに理解を示すと同時に、「ホームで戦える今回のオリンピックは、間違いなく金メダル獲得の絶好のチャンスになる」と見立てた。
 
 ポジティブに展望している一方で、「しかしながら"死のグループ"をスムーズに突破するのは容易ではない」とも。日本はグループステージで南アフリカ、メキシコ、フランスの順番で対戦。「フランスはタレントの宝庫で、その強さは言うまでもない。メキシコと南アフリカも一筋縄ではいかない」と指摘している。

 果たして、日本は地の利を生かし、ミッションを完遂できるか。南アフリカとの初戦は22日。その後、25日にメキシコ戦、28日にフランス戦が予定されている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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