「合意に達した」オナイウ阿道がフランス2部トゥールーズに加入か? 現地紙が報じる

2021年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

昌子以来となる日本人プレーヤーを獲得へ

オナイウにフランス行きが近づいているようだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 現地時間7月17日、フランス紙『LADEPECHE』は、横浜F・マリノスに所属する日本代表FWオナイウ阿道が「フランス2部トゥールーズと契約するだろう」と報じた。

 同紙によれば、オナイウは2週間後にスタートする新シーズンの前に加入する見込みで、「トゥールーズはすでに彼と合意に達した。25歳のストライカーは、来週中にメディカルチェックを経て、チームに合流する予定」だという。現時点で契約年数などは未定だという。

 同クラブには2018年12月末から2020年2月まで、昌子源(現ガンバ大阪)が在籍しており、クラブにとっては史上ふたりめの日本人選手になる。
 
 オナイウは昨シーズンに横浜に加入し、4ゴールを記録。今シーズンは14試合に出場し、12ゴールと快調なペースで得点を量産し、チームの2位躍進に貢献している。また、先日は日本代表でもデビューを果たした注目株だ。

 これまでに、元横浜のアンジェ・ポステコグルー監督が就任したスコットランド1部セルティックなども関心を寄せていると報じられたが、フランスでの挑戦が濃厚視されているようだ。

 リーグ・ドゥ(2部)は、リーグ・アン(1部)よりも早くシーズンを開始し、公式戦は7月下旬からスタートする。同紙は「クラブは1部復帰を目指しており、得点力を強化するための補強。契約が成立した場合は、一刻もはやく合流が望まれる」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】A代表初ゴールから前半だけで圧巻ハットトリックを達成!オナイウ阿道を特集!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事