G大阪がトップチーム選手2名、スタッフ2名がコロナ陽性判定。17日の福岡戦は当該陽性者を除き開催

2021年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

陽性者4名は現在、発熱や体調不良などの症状はなし

ウズベキスタンから帰国後、4名のコロナ陽性者が判明したG大阪。ACLは2勝3分1敗の成績で惜しくもグループステージ敗退となった。(C)2021 Asian Football Confederation

 ガンバ大阪は7月15日、トップチームの選手2名、スタッフ2名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。

 ウズベキスタンでのACLグループステージを終え、7月9日の同国を出国前のPCR検査では全員が陰性。11日にチャーター便で日本へ出発、12日の帰国後の空港での検査、13日の入国後抗原定性検査(1日目)でも全員陰性だったが、14日の入国後抗原定性検査(2日目)でスタッフ1名(A)が陽性疑い、その後医療機関でのPCR検査にて陽性診断。スタッフAの陽性疑いに伴い、トップチーム関係者全員がPCR検査を実施し、選手2名・スタッフ1名が陽性診断となった。

 同4名に関しては現在、発熱や体調不良などの症状はなく、すでに隔離対応、療養している。なお、その他の選手・スタッフは全員陰性を得ており、保健所よりクラブ内の濃厚接触者はなしとの見解。また、トップチームはウズベキスタンでのACL出場後、帰国時はチャーター便で帰国しており、同機に一般の乗客は搭乗していなかった。また、空港到着後、宿泊施設までの移動を含む、国内の移動は全て専用車両で行なっていた。
 
 今後は、14日に実施したPCR検査の結果を踏まえ、当該選手・スタッフを除きチーム活動を行なっていく。関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応していくということだ。

 なお、17日に予定されているJ1リーグ第21節のアビスパ福岡戦は、当該陽性者を除き開催する。

 また、G大阪と同じくウズベキスタンでACLを戦った川崎フロンターレでも、帰国後のPCR検査でスタッフ2名が陽性診断を受けている。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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