英メディアが、東京五輪・男子サッカーで注目すべき10人を発表! 日本代表から選出されたのは?

2021年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「オリンピックは特別な舞台だ」

オリンピックでの活躍が期待されるD・アウベス(左)、ペドリ(中)、オルモ(右)。(C)Getty Images

 7月22日に行なわれるサッカー日本代表のオリンピック初戦まであと7日に迫っている。若きサムライは17日に行なわれるスペインとの親善試合を最後に、本番を迎える。

 そんななか、英メディア『Squawka Football』は、14日付けで「オリンピックで最もエキサイティングで、注目すべき選手」を10人選出し、紹介している。

「有力候補のブラジルは過去3回のオリンピックでいずれも3位以内に入っており、今回は金メダルの防衛を目指して日本での戦いに臨む。また、スペインも強力なチームを率いて大会に意欲を見せている。

 ほとんどが若手の選手で構成され、3人のオーバーエイジのスター選手が加わるオリンピックは、新進気鋭のタレントが、自分の能力を世界に示すチャンスであると同時に、ベテラン選手が自分の力を発揮し、次世代を導く機会でもある。とても特別な舞台だ」
 
 10傑のなかには、先日までEURO2020にスペイン代表として参加していたペドリやダニ・オルモ、オーバーエイジ枠として、元ブラジル代表38歳ダニエウ・アウベス、マルセイユで酒井宏樹とともに戦ったフランス代表フロリアン・トバン、スペイン代表マルコ・アセンシオらが選出。韓国代表のイ・ガンインも含まれている。

 そして、日本からは冨安健洋の名前が挙がった。

「ヌーノ・エスピリト・サント監督のもと、新シーズンに向けてのチーム作りを行なっているトッテナムのターゲットと報じられているのが22歳の冨安だ。CBと右SBの両方をこなすことができ、20-21シーズンはセリエAのボローニャでインターセプト(54回)、ボールクリア(102回)でクラブ内2位の成績を収めた。ちなみにこの数字は、セリエA全体でも12位にランクインする好成績だ。ビルドアップ能力にも長けており、今夏の彼の動向を、スパーズファンは息を呑んで見守っている」

 プレミアリーグへの移籍も間近と報じられている若きサムライ。オリンピックの舞台で、将来を嘱望される各国のスターに負けない活躍が期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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