五輪に向けて弾みのつく勝利
岩渕が54分にPKで先制点を奪う。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)
なでしこジャパンは7月14日、サンガスタジアムで、FIFAランク9位の強豪オーストラリア女子代表と対戦し、1対0で勝利を収めた。
なでしこジャパンのスタメンには、前回のメキシコ戦に続いて、キャプテンを務めるバイエルンの熊谷紗希や、アーセナルの岩渕真奈、ミランの長谷川唯、INAC神戸の中島依美といった主力メンバーが名を連ねた。
試合は一進一退の攻防。前半はオーストラリアに幾度となくサイドを崩され、決定的なピンチも訪れるが、GK山下杏也加、DF熊谷紗希らを中心に粘り強い守備で得点を許さない。日本は前線の岩渕真奈のボールキープを起点に攻め込み、30分には菅澤優衣香がループショットを放つも相手GKの好守に阻まれた。
前半はオーストラリアに攻め込まれるシーンが続いたものの、日本が粘り強く応戦し0-0で終えた。
迎えた後半もオーストラリアが攻勢に出るが、最初のピンチを凌ぐと、53分、左サイドをドリブルで駆け上がった長谷川唯がクロスを上げると、これがオーストラリアのエリア内でのハンドを誘発。日本がPKを得る。これを岩渕が右足で落ち着いて沈め、日本が先制した。
なでしこジャパンのスタメンには、前回のメキシコ戦に続いて、キャプテンを務めるバイエルンの熊谷紗希や、アーセナルの岩渕真奈、ミランの長谷川唯、INAC神戸の中島依美といった主力メンバーが名を連ねた。
試合は一進一退の攻防。前半はオーストラリアに幾度となくサイドを崩され、決定的なピンチも訪れるが、GK山下杏也加、DF熊谷紗希らを中心に粘り強い守備で得点を許さない。日本は前線の岩渕真奈のボールキープを起点に攻め込み、30分には菅澤優衣香がループショットを放つも相手GKの好守に阻まれた。
前半はオーストラリアに攻め込まれるシーンが続いたものの、日本が粘り強く応戦し0-0で終えた。
迎えた後半もオーストラリアが攻勢に出るが、最初のピンチを凌ぐと、53分、左サイドをドリブルで駆け上がった長谷川唯がクロスを上げると、これがオーストラリアのエリア内でのハンドを誘発。日本がPKを得る。これを岩渕が右足で落ち着いて沈め、日本が先制した。
日本は終盤、田中美南を起点とした攻撃で、遠藤純や籾木結花らがゴールに迫るが 追加点はならず。結局試合は、1対0でタイムアップ。日本が五輪前最後のテストマッチで世界9位の強豪に勝利を収めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
構成●サッカーダイジェストWeb編集部