「素晴らしい集団プレーを前に…」ホンジュラス・メディアが日本の五輪チームに脱帽!「DFを切り裂かれた」

2021年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「敗北を回避することができなかった」

堂安(左)のゴールを喜ぶ吉田(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 キリンチャレンジカップ2021のU-24日本代表対U-24ホンジュラス代表の一戦がヨドコウ桜スタジアムで行なわれ、ホンジュラスは1-3で敗れた。

 このニュースは現地メディア『Diario Diez』で「若いホンジュラスのチームは1点を奪っただけで、日本に敗れた」と速報で伝えている。

「東京五輪に参加する我が国のチームは、日本の大阪で大会前のテストマッチに臨んだ。アジアのチームを相手に、彼らは前半だけであっという間に2点を奪われ、敗北を回避することができなかった」
 
 そして、若きサムライのプレーに対しては「1点目はセットプレーから、そして2点目は日本の見事な集団プレーを前に立ち尽くし、DFを切り裂かれた」と敵ながら称賛を送っている。

「ホンジュラスが反撃できたのは後半だ。リゴベルト・リバスがゴール前の混戦から粘って飛び込み、DFのミスを誘発してオウンゴールを導いた。彼の名前がスコアラーとして電光掲示板に載ることはなかったが、それが唯一の反撃だった。我々のチームにとっては、東京五輪前の1つ目の試合は、痛い敗北で落とすことになった。次は、17日にドイツと対戦する」

 ホンジュラスは東京五輪ではグループBに属し、ルーマニア、ニュージーランド、韓国と対戦する。同メディアは「日本戦は少々不安になる試合になってしまった」と綴り、「本大会によりいっそうの鋭さが求められる」と若き自国チームを鼓舞している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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