プレミアリーグのブライトンが三笘薫の獲得に近づく? 英紙の番記者がその狙いに言及「将来的に…」

2021年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「昨夏からブライトンは三笘を追っていた」

五輪代表にも選出されている三笘。初の海外挑戦を選ぶのか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 現地時間7月9日、英紙『The Athletic』は、Jリーグの川崎フロンターレに所属する三笘薫について、「ブライトンが獲得に近づいている」と報じた。

 同メディアに寄稿したブライトン紙のアンディ・ネイラー記者は、「ブライトンは川崎からカオル・ミトマを獲得するための手続きを進めている」とし、このように綴っている。

「三笘はイングランドでの労働許可証を取得していないため、ブライトンのトニー・ブルーム会長が所有する、ベルギー1部のユニオン・サンジロワーズにレンタル移籍することになる。我々は2月に、昨年夏からブライトンが三笘を追っていることを明らかにしたが、今回は具体的な動きになるとみられる」

 また、日本人アタッカー獲得の目的は、「チームの将来的な計画の一部である」と綴っている。
 
「ブライトンは昨シーズン末にコロンビア代表FWホセ・イスキエルドを放出した。これを受け、グレアム・ポッター監督の将来的なプランに、もうひとりサイドの選手を加えることを望んでいた。

 三笘は、南アフリカ出身のパシー・タウと同じ道を歩むことになるだろう。このアタッカーはベルギーのアンデルレヒトに3回レンタルされたのち、1月にブライトンに移籍した」

 さらに24歳の日本人プレーヤーについて、「ドリブルが得意で、Jリーグでは今季8ゴール・3アシストと眼を瞠る活躍をみせている」と称えている。

 海外でのプレーは初挑戦となる三笘だが、今夏の移籍で話がまとまるのだろうか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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