WEリーグのタイトルパートナーは「Yogibo」に決定!「DAZN」と8シーズンの放映権契約も締結

2021年07月05日 サッカーダイジェスト編集部

リーグ名称は「Yogibo WEリーグ」に

会見に参加した小林(左)と猶本(右)。ともに喜びを語った。(C)WE LEAGUE

 日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」は7月5日、タイトルパートナー&オフィシャルブロードキャスティングパートナー発表記者会見を実施。タイトルパートナーとして「株式会社ウェブシャーク」と、オフィシャルブロードキャスティングパートナーとして「DAZN」との契約を発表した。リーグ名称は「Yogibo WEリーグ」となる。

 株式会社ウェブシャークは「快適すぎて動けなくなる魔法のソファYogibo(ヨギボー)の国内販売事業などを行なっている。2020年からは総合格闘技「RIZIN」の年間冠スポンサー、モータースポーツの「SUPER GT300」に参戦するなど、スポーツの支援や協業にも積極的だ。

 WEリーグとの契約は、2021年7月1日から2023年6月30日までの2年間。今後はセンサリールーム(大きな音や強い光に配慮した観戦・観覧設備)の啓発と設置に取り組んでいく予定だ。

 WEリーグの岡島喜久子チェアは「良い化学班のを生み出し、新たな価値を創出していけると感心している。『女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展』を実現するパートナーとしてともに成長していきたい」とコメント。
 
 また会見に参加した小林里歌子も「可愛らしいイメージがある。Yogiboさんと一緒に新しい歴史を作っていきたいなと思います」と意気込む。

 一方でDAZNはスポーツ専門のストリーミング配信サービスで、2016年からJリーグをはじめ国内外のスポーツを配信している。WEリーグとの放映権契約は、2021-22シーズンから2028-29シーズンまでの8シーズン。

 猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)は「男子サッカーを観させてもらっている。サッカーを愛する方やスポーツが好きな方がたくさんDAZNで視聴されている。そういう方々に女子サッカー、WEリーグを観てもらえると思うとすごく心強いです」と喜びを語った。

 11チームで行なわれるWEリーグは、9月12日に開幕する。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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