デンベレ&グリエーズマンが日本人を差別? 流出した来日時の動画が物議「なんて言語だ」

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

部屋を訪れた日本人スタッフに対して…

2019年に行なわれた日本ツアーでの動画が流出した、グリエーズマン&デンベレ。(C)Getty Images

 フランス代表であり、ラ・リーガのバルセロナに所属するウスマンヌ・デンベレと、アントワーヌ・グリエーズマンのある動画がネット上に流出し、物議を呼んでいる。

 該当の動画は、英紙『Daily Star』によれば、2019年にバルセロナがプレシーズンツアーで来日した際に撮影され、アプリ『snapchat』で公開されたものであるという。

 ホテルに滞在しているふたりが、部屋でゲームのプロ・エボリューション・サッカー(日本名『ウイニングイレブン』)をプレーするために、セッティングを待っている間の出来事のようだ。
 
 同紙は、日本人のスタッフ3名が機器セッティングを行なっている様子を見守っていたデンベレがカメラを回し、グリエーズマンをズーム。「この醜い顔たちは、PESをプレイするためだけに、恥ずかしくないのだろうか」とコメントし、これを聞いた本人と同席していたスタッフは笑っているように見えるとしている。

 さらに、デンベレは続けて日本人スタッフ2名をそれぞれズームし、彼らの会話を聴いて笑いながら、「どんな後進国の言語なんだ」「君たちは技術的に進んでいるのか、いないのか。国としては発展しているはずだよな?」と笑いながらつぶやいているとしている。

 この動画は7月2日にネット上で公開され、広く拡散されている。英紙『Daily Star』はバルセロナおよび、フランス・サッカー連盟にこの件についてのコメントを求めており、現時点での回答はないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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