「1人のサッカー選手としてより良い選択だと思って決断」柏のFW呉屋大翔が大分に完全移籍

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分ができることを全てピッチの上で表現して、チームの目標を達成できるように」

柏の呉屋が大分への完全移籍を決断。新天地の背番号は長崎時代に背負っていた33番に。写真:滝川敏之

 柏レイソルは7月3日、FW呉屋大翔の大分トリニータへの完全移籍を発表した。

 関西学院大を卒業後の2016年、ガンバ大阪に加入した呉屋は、18年に徳島ヴォルティス、19年にV・ファーレン長崎にそれぞれレンタル移籍。長崎では22ゴールを挙げ、翌年に柏に完全移籍を果たした。

 柏では約1年半を過ごした呉屋は、クラブの公式HPで以下のようにコメント。

「このたび、大分トリニータに移籍することになりました。1人のサッカー選手としてより良い選択だと思って決断させていただきました。このような形で柏レイソルサポーターの方達に報告しなくてはならず非常に残念です。1年半という短い間でしたが、日立台が大好きになりましたし、日立台で決めるゴールは最高でした。今までありがとうございました」
 
 また移籍先の大分の公式HPでは「このたび、大分トリニータに加入することになりました呉屋大翔です。自分ができることを全てピッチの上で表現して、チームの目標を達成できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

 新天地での背番号は33番。プロキャリアでは5クラブ目となる大分で、27歳のストライカーはどんな活躍を見せるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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