「フォースと共にあれ」横浜がGKオビ・パウエル・オビンナの2年連続2回目、栃木への育成型期限付き移籍を発表

2021年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「EP2 ジェダイの帰還」とファン歓喜

栃木へ2度目の期限付き移籍が決まったオビ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは6月30日、GKオビ・パウエル・オビンナが栃木SCへ育成型期限付き移籍することを発表した。

 現在23歳のオビは、流通経済大時代の特別指定を経て2020年に横浜に加入。昨年8月にはJ2栃木に育成型期限付き移籍し、プロデビューを含む9試合に出場していた。チーム事情により同10月に横浜へ復帰すると、27節の浦和戦でJ1デビューし、リーグ戦2試合に出場。今季もここまで5試合に出場している。

 昨年に続き、再び栃木への期限付き移籍となったオビは、クラブを通じて以下のようにコメントした。

「このたび、栃木SCへ育成型期限付き移籍をすることになりました。どんな時も信じて応援してくれたファン・サポーターの皆さま、31番のユニホームを持ってスタジアムに足を運んでくれた方、応援メッセージを送ってくれる方、たくさんの人に励まされ、支えられながらプレーできる事が本当に嬉しくて幸せでした。

 F・マリノスに携わる全ての人への感謝の気持ちを胸に、覚悟をもって栃木で頑張ってきます。行ってきます!フォースと共にあれ」

 栃木の公式ホームページでは「また栃木SCの一員として皆さんと共に戦える日がきたことが素直に嬉しいです。このクラブは自分にとって特別な場所です。一つでも多くの喜びと感動を皆さんに届けられるように頑張ります!」と意気込みを語っている。
 
 この一報を伝えたクラブの公式ツイッターにはファンから以下のようなメッセージが寄せられた。

「期待しかないです!!より良い経験を積み、そして来シーズンこそマリノスの正GKに!!」
「未来のマリノスの守護神はオビ君だと思ってます。レベルアップして戻って来てね!」
「しばしお別れ。でもさらに成長して帰ってくるの待ってます」
「伸び代しかないので、またマリノスで勇姿を見せてください」
「帰ってきたらACL行こうぜっ!」
「環境変わってもファミリー」
「おかえりー」
「2年連続2回目の育成型期限付き移籍とかあるんだな」

 また、昨季の栃木に在籍時には、田坂和昭監督から「フォースを使え、オビ」と言われていたことも自身のツイッターで明かしていたこともあり、スターウォーズにちなんだ「May The Force Be With You」「フォースと共にあれ」「EP2 ジェダイの帰還」などの粋なコメントも寄せられている。

【動画】田坂卿の指令にフォースを使ったオビ、栃木在籍時の驚愕のアシストをチェック!

 オビの栃木での背番号は昨年の在籍時と同じ「50番」、移籍期間は2022年1月31日までとなっている。なお、契約により期限付き移籍期間中は当該チーム同士の全ての公式戦において出場ができない旨も合わせて発表されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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