「期限付きではないのか、、」「来シーズンJ1で再会や」神戸生え抜きの司令塔、安井拓也がJ2町田へ完全移籍

2021年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

7月18日(日)のSC相模原戦以降、試合出場できる見込み

神戸ではJ1リーグ41試合出場、1得点を記録している安井。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は6月29日、クラブの公式ホームページでMF安井拓也の完全移籍を発表した。移籍先はJ2の町田ゼルビアとなる。

 兵庫県加古郡出身の22歳の安井は、神戸U-15から在籍するクラブ生え抜きの司令塔。2017年にトップチームへ昇格すると、10月21日の鳥栖戦でJ1デビュー。昨年のFC東京戦ではリーグ戦初ゴールも記録している。しかし、今季はここまで出場5試合、わずか69分の出場に留まっていた。

 そんな安井はクラブを通して以下のようにコメントを発表している。

「この夏、FC町田ゼルビアに移籍する事になりました。アカデミー時代からお世話になりました。スタンドから見える僕のユニホームやフラッグ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。アカデミー時代からいただいた皆様の声援は忘れません。新天地でも頑張ってきます」

 また、新天地となる町田の公式ホームページでは以下のように挨拶した。

「皆さん初めまして。今回ヴィッセル神戸から移籍する事になりました安井拓也です。コロナ禍の厳しい状況の中で、オファーをいただけたことに感謝しています。自分の力を発揮し、チームに還元できるよう全力を尽くします。昇格を目指して戦いましょう」
 
 地元出身のクラブ生え抜き選手の退団とあって、一報を投稿した神戸の公式ツイッターには、ファンから以下のような賛否両論が寄せられた。

「まじか」
「これからなのに完全移籍!?」
「なんで完全やねん」
「期限付きではないのか、、」
「まあベンチとかベンチ外やったらもったいないよなー町田応援するかー」
「ありがとうございました 新天地でも応援しつづけます」
「来年再開したい!安井選手頑張ってください!!」
「いつか帰ってきてくれ」
「凄く残念ですが、新天地の町田でのご活躍お祈りしています」
「寂しいなぁ…」
「町田を勝利に導いて、来シーズンJ1で再会や」
「ヴィッセル神戸サポが悔しがる位に成長した姿を見せてください」

 安井は、翌30日に町田へ合流し、第2登録期間は7月16日(金)に始まり、同18日(日)のSC相模原戦以降の試合から出場できる見込みだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】安井拓也の新天地、町田サポーターを特集!
 
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