ユベントスのベルギー人MFダウダ・ペーテルスが、チームメイトであるクリスチアーノ・ロナウドについて語った。母国紙『HLN』が６月25日付けで伝えた。

　年代別ベルギー代表にも継続して選ばれている現在22歳のペーテルスは、昨季は主にユベントスU-23でプレー。セリエＡでの出場はゼロに終わったものの、数試合でベンチ入りを果たし、C・ロナウドらトップチームの選手たちと練習を共にする機会も少なくない。

　そんな若武者は、間近で見ているポルトガル代表FWへのリスペクトを明かし、プロフェッショナルな一面をこう明かしている。

「（試合当日は）ブロッコリー、チキン、ライスといつも同じものを食べ、１リットルの水を飲む。確かにコカ・コーラは飲まないよ。それにクリスチアーノは常に勝利を求めていて、彼は僕のことをそれほどよく知らないにもかかわらず、僕から最大限のものを引き出そうとしてくれた。クリスチーノは周囲を巻き込み、若手を成長させてくれるんだ」
 

　さらには、背番号７の鍛え上げられた圧倒的な筋肉も絶賛。それを作り上げるためのたゆまぬ努力を熱弁している。

「クリスチアーノは、サッカー選手としては完璧な身体をしている。彼は虚栄心から腹筋をしているのではなく、自分の身体を働くための道具と考えているんだ。鏡の前で何時間も過ごしているわけではない。彼にはそんな時間はないだろう。

　彼がクラブにいるとすれば、それは主にトレーニングのためだ。ダーツや卓球などのエンターテイメントは二の次で、本当に自分の仕事に生きている。サッカーにとても真剣に取り組んでいるんだ。バスの中でも、ほとんど他のことは話さないよ」

　何年にも渡り、世界ナンバーワンの座にあり続けるのも納得だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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