「正直想像もしていませんでした」柏の江坂任が浦和へ完全移籍。「色々な声があるかと思いますが…」

2021年06月25日 サッカーダイジェスト編集部

「やり残したことは山ほどあります」

大谷が欠場時はキャプテンマークも巻いていた柏の江坂が、浦和への移籍を決断した。写真:滝川敏之

 J1の柏レイソルは6月25日、江坂任が浦和レッズへ完全移籍することを発表した。

 2018年に加入した江坂は、初年度から10番を託されると、主にトップ下を主戦場にチームの軸として活躍。J1の1年目は9ゴール、J2の2年目は11ゴール、J1に復帰した3年目は9ゴールと、得点を量産するだけでなく、昨季はオルンガ(現アル・ドゥハイル)と絶妙なホットラインを築き、多くのアシストも決めた。
 シーズン途中の移籍に際して、江坂は柏を通して以下のコメントを残した。

「柏レイソルを愛する皆様へ、このたび浦和レッズに移籍することになりました。いろいろな声があるかと思いますが、このタイミングでチームを離れることは僕自身、正直想像もしていませんでした。やり残したことは山ほどあります。

 しかし、これまでプロを目指して、そして高みを目指して選択、決断してきた自分を振り返ると今がその時なのかなと感じました。レイソルのファン・サポーターの皆様、関係者の皆様。これまで3年半本当にお世話になりました。本当にありがとうございました」

構成●サッカーダイジェスト編集部
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