「クボとヨシダがメンバーに」五輪初戦の相手、南アフリカも日本代表メンバーに着目! メディアが注目株としたのは?

2021年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「金メダルを狙うチームだ」

東京五輪代表のメンバーに選出された久保(左)と吉田(右)。(C)Getty Images

 6月22日、東京オリンピックの男子サッカーに臨む「U-24日本代表」の登録メンバーが発表された。

 本大会の登録18名には、6月シリーズに続きオーバーエイジ枠に吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航が選出。また、海外組からは冨安健洋、久保建英、堂安律、中山雄太、国内組からは田中碧、三笘薫、上田綺世、前田大然ら精鋭たちが名を連ねた。

 この発表に、日本と初戦で対峙する南アフリカのメディア『SuperSport』も反応。「日本はオリンピックで1968年のメキシコ大会で銅メダルを獲得したのみだが、森保一監督は来月開幕する2020年東京大会で、ホームグラウンドでの栄光を確信しているようだ」と伝えている。
 
「元サウサンプトンDFの吉田麻也と、レアル・マドリーの若手である久保建英が、東京オリンピックの18人のメンバーに選出された。彼らは金メダルを狙うチームとして編成されている。

 吉田はA代表でも107試合出場の経歴を持ち、これまでに2度のワールドカップ、そしてオリンピックに出場した32歳だ。また、オーバーエイジ枠として吉田以外にも28歳MFの遠藤航、ドイツとフランスの経験を経て、Jリーグの浦和レッドダイヤモンズに復帰したばかりの酒井宏樹も参加する」

 また、チームの編成として「海外組と国内組のプレーヤーが均等に配置されている」と評したうえで、「主役である」と名指しした久保と並び、川崎フロンターレに所属する三笘薫を注目のプレーヤーとして紹介している。

「森保監督は会見で、久保に並び、三笘薫にも期待を寄せていることを明かした。『彼は守備を突破できる選手で、特別な資質を持っている。オリンピックの舞台で活躍し、チームに貢献してくれることを期待している』と語った」

 日本代表と南アフリカは7月22日に、東京五輪の男子サッカー初戦で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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