ミランは現地時間６月18日、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが手術は無事成功したと発表。術後の経過も順調で、すぐにリハビリを開始するようだ。

　イブラヒモビッチは古巣復帰２年目の昨シーズン、チームトップのリーグ戦15ゴールを挙げるなど、衰え知らずの決定力で攻撃を牽引した。ただ、怪我や新型コロナウイスの感染もあり、稼働は約半分に留まり、ラスト３試合も膝の痛みにより欠場。３月に５年ぶりのスウェーデン代表復帰を果たし、参戦に期待が高まっていたEUROも不参加を余儀なくされていた。
 

　今後の焦点は、８月21日のセリエＡ開幕に間に合うかどうかだが、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によれば、復帰までランニングに４週間、プレーに８週間を要し、８月中旬までにはピッチへ戻れるという。

　順調に行けば、今年の10月には40歳を迎える"キング"を、開幕戦から見られるかもしれない。今シーズンはチャンピオンズ・リーグにも出場するロッソネーロで、１年を通してのフル稼働を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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