「スーパーマンの帰還」パルマがブッフォンの20年ぶり復帰を正式発表! ファンも大興奮 「最高のサッカーロマンス」

2021年06月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

パルマは20-21シーズンに最下位で2部に降格

20年の月日を経て、ブッフォンが“故郷”に帰還した。写真左はかつてパルマに在籍した2000年の時のもの。(C)Getty Images

 セリエBのパルマが現地時間6月17日、元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの加入を発表した。契約は2023年6月30日までの2年間で、実に20年ぶりの古巣復帰となる。

 現在43歳のブッフォンは、1995年に当時17歳でパルマの下部組織から昇格し、プロキャリアをスタート。ファビオ・カンナバーロやリリアン・テュラムらと共に、強固な守備ブロックを築き、コッパ・イタリアやUEFAカップなどを制した。

 その後、2001年夏にGKとしては当時の史上最高額(5230万ユーロ=当時のレートで約56億円)でユベントスに移籍してからは、パリ・サンジェルマンでプレーした2018-19シーズンを除き、19年間に渡り"最後の砦"として君臨。10度のスクテッド獲得をはじめ、ユーベに数々の栄光をもたらした。

 イタリア代表としても歴代最多の176試合に出場し、2006年のドイツ・ワールドカップ制覇などに大きく貢献している。
 
 直近2シーズンでは2番手に甘んじていたとはいえ、昨シーズンも14試合でゴールを守り、出場した試合ではさすがのパフォーマンスを披露。そんな名手の帰還に、ファンも興奮し、「Superman Returns」と伝えたクラブの投稿には、熱いメッセージがひっきりなしに寄せられている。

「最高かよ」
「ジジ!かっこよすぎだろ!」
「ブッフォンのパルマへの復帰は、最高のサッカーロマンスです!」
「唯一無二」
「今でもパルマでのデビュー戦でミラン相手に無双した事を覚えている」
「またパルマで無双して下さい」
「降格した古巣を救うために帰還した43歳カッコ良すぎる」

 ブッフォンは、2020-21シーズンにセリエAで最下位となり、新シーズンは2部で戦う古巣を1部復帰へ導くことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「スーパーマンの帰還」を伝えるパルマの超エモい特別動画はこちら!

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