６月15日、カタール・ワールドカップ（W杯）アジア２次予選の日本代表対キルギス代表の試合が行なわれ、森保ジャパンが５-１で勝利を収めた。

　大迫勇也、南野拓実の離脱に伴い、この日の先発には国内組の選手が多く名前を連ねた。なかでもCFで先発したオナイウ阿道のインパクトは大きかったようだ。アジアサッカー連盟（AFC）は、日本の勝利を大きく伝えている。

「アジア２次予選のグループFを勝ち抜いた日本は、オナイウが前半で達成したハットトリックを含めた５ゴールでキルギスに勝利し（５-１）、８戦全勝という完璧な締めくくりで最終予選進出を決めた」
 

　そして、オナイウの存在感はやはり目を引いたようだ。

「オナイウは序盤の20分間で何度もチャンスを作っていた。それが実ったのは、30分を過ぎたころだ。アイザル・アクマトフがエリア内でハンドのファウルをし、それで得たPKを冷静に決めて、均衡を破った。その後に得点を重ねたオナイウは、たった６分間でハットトリックを達成している」

　また、「前半終了間際に失点はしたものの、CKからの佐々木翔、浅野拓磨のゴールで、森保一監督にとって、完全な勝利はまさしく確実なものとなった」と称えている。

　最終予選のポッド分け抽選は24日に予定されている。果たして森保ジャパンは、最終予選でも"完全な勝利"を続けることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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