“無所属”の浅野拓磨は、トルコ1部ギスレンスポルと契約間近か? 現地メディアが報じる

2021年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

新天地はトルコか

写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 5月にセルビア1部パルチザンとの契約解除を発表し、無所属状態で日本代表活動を行なっている浅野拓磨。既報でトルコのクラブなどから関心が寄せられているという報道があったが、そのうちのひとつと契約間近であると、現地メディアが報じている。

 浅野が契約を結ぶと報じられているのが、ギレスンスポルだ。

 昨シーズンにTFF 1.リグ(2部相当)から1部昇格を決めたクラブで、セルビア・メディア『Republika』によれば「2年契約に1年の延長オプション付き」での契約締結が近づいていると伝えている。同メディアのほか、地元ラジオ局『KURIR』など複数のメディアが同時に報じているが、パルチザンとの争点とされる移籍金などの詳細は明らかになっていない。
 
 これまでに浅野には、同じトルコ1部のトランザスポルが、年俸120万ユーロ(約1億5000万円)を準備し、関心を寄せているという報道が流れたが、現時点までには具体的なオファーには発展していなかった。

 どうやら今回は具体的なオファーに発展する可能性が高いようだ。セルビアでは昨季、18ゴール・8アシストという実績を積み重ねた快足アタッカーが、新天地で再びゴールを量産できるのかが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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