【J2】新潟が敗れ3位に後退…京都が首位に再浮上、磐田は5連勝で今季初の昇格圏内へ! 新体制の大宮はドロー発進

2021年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

新潟はホームで岡山に敗戦。京都は2-2ドロー

磐田はホームで甲府に1-0で勝利。昇格圏内の2位に浮上した。写真:田中研治

 J2リーグは6月13日、各地で18節の11試合を開催。前節まで首位のアルビレックス新潟が敗れ3位に後退し、京都サンガS.C.が首位に返り咲いた。

 新潟はホームで岡山と対戦。68分に上門知樹に先制された1点が決勝点となり、0-1で敗戦した。新潟は3試合ぶりの黒星となり、勝点37で3位に後退した。

 代わって首位に立ったのは前節まで2位の京都。ホームでのザスパクサツ群馬戦は点の取り合いとなり、12分にピーター・ウタカのゴールで先制するも49分に大前元紀の同点弾で追いつかれる展開に。64分に再びP・ウタカのゴールで勝ち越すも、77分に渡辺広大のゴールでまたも追いつかれ、このままタイムアップ。2-2の引き分けに終わった。この結果、勝点38で新潟を1ポイント上回った京都が15節以来、3節ぶりに首位に立った。

 前節3位に浮上したジュビロ磐田はホームでヴァンフォーレ甲府と対戦。15分に大津祐樹のゴールで先制した磐田がそのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。5連勝の磐田は勝点38として、2位に浮上。今季初めて昇格圏内に浮上した。一方の甲府は同30で5位のままとなった。

 その他、4位のFC琉球はギラヴァンツ北九州に3-0で完勝。4試合ぶりの勝利で勝点37として新潟と勝点で並び、上位は勝点1差に4チームがひしめく混戦となっている。またV・ファーレン長崎はホームで松本山雅FCに1-0で勝ち4連勝。甲府と同勝点の6位に浮上した。一方、21位の大宮アルディージャは霜田正浩新監督による新体制初戦で栃木SCと対戦。ホームで1-1のドロー発進となった。
 
J2・18節の結果は以下の通り。

山形2-0山口
水戸2-0相模原
千葉0-1東京V
新潟0-1岡山
京都2-2群馬
長崎1-0松本
町田0-2秋田
磐田1-0甲府
愛媛1-3金沢
大宮1-1栃木
琉球3-0北九州

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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