「絶対に信じられない」「狂気の沙汰だ」久保建英のジャマイカ戦圧巻ゴールに、海外メディア驚嘆!

2021年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レアル・マドリーのワンダーキッドのひとり、日本のメッシが…」

いとも簡単そうに圧巻のゴールを決めた久保(右)。(C)Getty Images

 U-24代表は6月12日、豊田スタジアムでジャマイカ代表と対戦し、4-0で勝利した。

 先制ゴールを挙げたのは、この試合に先発した久保建英だ。給水タイム直後の32分、酒井宏樹のスローインにあわせて右サイドに抜け出し、そこからDFと対峙しながらカットインして左足を振り抜き、DFとGKの股を抜くシュートを叩き込んだ。

 今回の6月シリーズで、日本サッカー協会は、公式ツイッターでゴール動画を公開している。久保のゴールシーンは世界のサッカーファンの間でも拡散され、驚きの声が上がった。
 
 海外メディア『VOCKET FC』はこの動画を引用し、「何がどうなってこうなった。タケフサ・クボで4人の守備陣が呆然」と非常に驚いた様子で伝えた。また、『ChannelNewsAsia』などで執筆するマシュー・モハン記者もゴールシーンの動画を引用し、「これは絶対に信じられない出来事だ。タケフサ・クボのシュートは、ゴール前に立ちはだかる4人のプレーヤーの足もとを通り抜けている……」と驚愕を露わにしている。

 また、英メディア『GiveMeSport』も、「レアル・マドリーが抱えているワンダー・キッドのひとり、タケフサ・クボが、今シーズン最も珍しいゴールを決めた」と伝えている。

「右ウイングは右サイドからカットインし、得意の左足でシュートを放った。そして、ジャマイカの選手をものともせずネットを揺らしている。正直、狂気の沙汰だ。久保はラッキーだと思うべきだが、先制点を決めたので、気にしないだろう」

 さらに、海外のファンからも「こんなトンネル(股抜き)ゴールは貴重」「最初3人かと思ったけど4人!?」「久保の前では4人の守備者がいようとも、ただの木の実に過ぎない」などの絶賛の声が続々と上がった。

 20歳を迎え、東京五輪に向けて乗りに乗っている印象の若きサムライ。本大会に選出されれば、背番号11は再び世界をあっと驚かせるようなゴールシーンを見せてくれそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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