「福岡の誇り」冨安健洋の“凱旋”にアビスパサポーターが歓喜! 横断幕でのエールに本人も「感慨深い」

2021年06月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

現福岡の金森も「おかえり」と反応

吉田とCBでコンビを組み、安定したプレーを見せた冨安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 6月5日に行なわれた、U-24日本代表対U-24ガーナの国際親善試合は、6-0で日本が勝利を収めた。

 試合会場となったベスト電器スタジアムは、J1リーグのアビスパ福岡の本拠地。ここでゲームを行なうことに、人一番感慨を抱いていたのは、"元福岡"の冨安健洋だろう。

 現在はボローニャで活躍するDFは、試合後に自身のSNSを更新。福岡県は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で緊急事態宣言下のため、無観客開催となったが、"凱旋"した古巣のホームスタジアムとサポーターに感謝を綴っている。

「日本代表のユニホームを着てこのピッチでプレー出来たことは僕にとってとても感慨深いものでした。応援ありがとうございました!」(原文ママ)

 そして、ハッシュタグで「サッカー日本代表」「ベスト電器スタジアム」「アビスパ福岡」に加えて、「横断幕もありがとうございました」と添えている。
 
 冨安が公開した4枚の写真のうちの1枚は、マスクをしたサポーターたちが「新アジアの壁★TOMIYASU」という横断幕を掲げている様子を、代表チームのバスの内部から写したものだ。この日、スタジアムに入れなかったサポーターの一部が、何とか地元のスターを歓迎したいと考えたようだ。

 この投稿に、福岡のMF金森健志が「おかえり」と反応。サポーターからも「せっかくの福岡凱旋、スタジアムで見れなかったのは残念だけど、日の丸を背負って戦う姿に感動しました」「スタジアムで直接おかえり!と伝えたかった」「福岡の誇りです」「ベススタに日本代表として帰ってきてくれてうれしかったです」「ジャマイカ戦も頑張って!」などの声が続々と集まった。

 ベルギーとイタリアで成長し、日本を代表するDFになった22歳の姿を、福岡のファンも心から喜んでいるようだ。冨安らU-24日本代表は、12日にジャマイカ代表と対戦予定となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】冨安健洋の"凱旋"を喜んだサポーターたちの横断幕はこちら!
 

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